佐藤花衣里さん

プレステージ・インターナショナル山形BPOパーク勤務

Uターンして気持ちに余裕が生まれ、仕事への取り組み方も変わりました

仙台や東京で暮らしたのち、生まれ育った酒田へとUターンを決めた佐藤花衣里さん。

さまざまな経歴を経て、酒田で見つけた働き方についてお話をお聞きしました。

大学進学のため地元を離れる

実家が宮海にあるので、高校卒業まで酒田で過ごしました。特に地元を出たいという気持ちはなかったのですが、「一人暮らしを経験しておいたほうが良い」という両親からの後押しもあって、仙台の大学へと進学しました。親としてはきっと、私に自立してほしいという思いがあったのだと思います。ずっと海沿いで育ってきたので、仙台は高い建物が多くてそれだけで「都会」という感じがしましたね。大学卒業後は携帯電話の販売やクレジットカードの案内受付の仕事をしていました。大学時代も含めて仙台では7年ほど過ごし、仕事の都合で東京へと引っ越しました。これまでの仕事は接客業でお客様と直接向き合って話すことがほとんどでしたが、東京では職種が変わって事務作業や電話での対応がメインになりました。決して苦手な仕事ではなかったのですが、シフト制で残業も多いなかで、夜にうまく寝付けなくなるなど、体調を崩してしまうこともありました。

東京は色々なものにあふれ、ライブやイベントもたくさんあって楽しい場所ではありましたが、日々仕事で忙しく、自分としては「ここでずっと生活をしていく」というイメージがどうしても抱けませんでした。東京で3年ほど過ごしたのち、そろそろ地元の酒田へ戻ろうという気待ちになりました。

 

酒田に戻り、山形BPOパークへ入社

Uターンするにあたって不安だったのは、中学や高校の友達も地元を出た人が多かったので同世代の知り合いが少ないかもしれないということでした。仕事に関しては東京にいるときからこまめに情報収集をしていて、プレステージ・インターナショナルという会社のことや、その拠点が酒田にあることを知りました。BPO業務についても、これまで接客や電話応対の仕事に携わってきたので、「きっとここなら経験を生かして働けるはず」という思いがありました。社屋がきれいで内装がお洒落なところも魅力的でしたね。実際に働くことになった際、やっぱり職場環境が良いと仕事に向かう気持ちも上がるなと実感しました。プレステージ・インターナショナル 山形BPOパークに入社してからはウォーターサーバーのお問い合わせ窓口の担当として、お客様のご要望に対応する仕事をしています。忙しいときもありますが、働きぶりを評価する仕組みがしっかりしていて、頑張った分だけ評価や昇格につながるのでやりがいがあります。オペレーターとして1年半ほど働き、現在はスーパーバイザーという現場のオペレーターを管理する役職に上がることができました。前職も含めて自分のやってきたことを評価してもらえたと感じ、嬉しかったですね。昇進したい人もプライベートを優先したい人も、それぞれ自分に合った働き方ができるのも、この職場の良いところだと思います

 

余裕が生まれ、仕事観にも変化が

東京で働いているときは自分も周りの人も「余裕がない」感じがしました。一息つこうと思って休憩室に行っても人が多くてぎゅうぎゅうだったりと、仕事中にリラックスすることがなかなか難しい状況でした。業種の違いももちろんありますが、酒田に戻ってからは東京にいたときと比べてのびのび働けていると感じます。山形BPOパークには社内に休憩スペースがたくさんあるので、気分転換もしやすいですね。自分の働き方も、これまでは目の前の仕事をひたすらやるという状態でしたが、気持ちに余裕が生まれたので、自分の周りの状況や先の見通しなど、一歩引いて全体に目を向けられるようになり、仕事への取り組み方も変わっていきました。スーパーバイザーという、人を管理する仕事は初挑戦ですが、オペレーターから頼られるような、相談しやすい存在になっていきたいです。Uターン前には人間関係の不安もありましたが、職場には同年代の人や市外から移住して働いている人も多く、一緒に仕事をしていく中で打ち解けていくことができました。仲良くなった職場の方とは休日一緒に遊びに行くこともあります。地元にいる学生時代の友達とも会うことができ、今ではもうさびしいと感じることはなくなりました。

あらためて気づいた酒田の魅力

酒田に帰ってきて、あらためてここは食べ物が美味しいなって実感しました。お肉、野菜、果物、それに海の幸もありますし、食が充実していますよね。他県からきた人はみんな口をそろえて「酒田の食べ物は美味しい!」と言ってくれます。街には新しい建物やお店ができて、変わっているところもありますが、店員さんはみんな相変わらず方言で話しかけてくれます。地域性なのか大らかな人も多くて、お話していると和みますよね。歴史ある古い街並みもあり、変わらないものや昔ながらの良さがしっかり残っているのが酒田の魅力だと思います。新しいお店については母がいろんなところから情報を仕入れてくるので、気になったところにはよく一緒に行っています。Uターンしたことで、親と出かける機会が増えたことも新鮮ですね。それから、私は基本的にインドアなのですが、せっかく山も海もある自然豊かな地域で暮らしているので、キャンプやアウトドアもこれからチャレンジしていこうかなと思っています。

移住しようと考えている人へ

移住しようか悩んでいるなら、酒田での生活を体験できる「移住お試し住宅」を利用するなど、思い切って行動してみるのも良いかと思います。酒田は大らかな人が多いですし、ご飯も美味しくて自然が豊かなので、都会で暮らしていた人ほど、移り住んだときに多くの魅力を感じられると思います。

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